はじめに——「動画編集ができない」でもYouTubeは始められる
「YouTube動画を投稿したこともない」「動画編集ソフトなんて触ったこともない」——それでも、今日からYouTubeを始められる方法があります。必要なのは無料ツール2つだけ。動画編集の知識は一切不要です。
この記事は、私のように「顔出しもしたくない」「編集もしたくない」普通の人が、AI音声と無料ツールだけで動画を作って投稿するまでの完全ガイドです。
必要なもの——無料ツール2つだけ
- VOICEVOX:無料の日本語音声合成ソフト。台本を貼り付けるだけで、自然なナレーション音声が作れる(商用利用可)
- CapCut:無料の動画編集アプリ(PC・スマホ対応)。画像と音声を重ねて、自動字幕まで付けてくれる
あとは、動画のネタになる文章があればOK。ブログ記事・note・社内資料——すでに持っている文章がそのまま台本になります。
ステップ1:台本を用意する——「書く」必要はない
新しく台本を書く必要はありません。すでに書いた文章をそのまま使います。
- ブログ記事1本(5〜10分の動画なら1,500〜2,500文字が目安)
- noteの記事・メルマガ原稿
- ChatGPTに「◯◯について5分の動画台本にして」と依頼して作る
このサイトの記事も、そのまま動画の台本になります。文章がすでにあれば、ステップ2から始められます。
ステップ2:VOICEVOXでナレーション音声を作る
VOICEVOX(無料・Windows/Mac対応)をインストールして、台本を読み上げさせます。
- VOICEVOX公式サイトからダウンロード・インストール(無料)
- テキスト欄に台本を貼り付ける
- 話者(声)を選ぶ:30種類以上の日本語音声から選択可能
- 「音声を書き出し」でWAVファイルを保存
話者は用途で選ぶのがコツ。解説系なら「四国めたん」「ずんだもん」など、はっきり聞き取りやすい声がおすすめです。生成された音声は必ず一度聞いて、読み間違いがないかチェックしましょう(固有名詞は読み間違えやすいため、読み方を指定する機能もあります)。
ステップ3:画像を用意する——アイキャッチをそのまま使う
動画の背景画像も、記事用に作ったアイキャッチ画像をそのまま流用できます。画像生成AI(Stable Diffusion等)で作った画像でも、Canvaで作った画像でもOK。
- ブログ記事のアイキャッチ → そのまま動画の背景に
- なければCanva(無料)でタイトル入りのシンプルな画像を作る
- 1本の動画に3〜5枚の画像を用意すると、メリハリのある動画になる
ステップ4:CapCutで組み立てる——カット編集は不要
CapCut(無料・PC/スマホ対応)に画像と音声を入れて、字幕を自動生成するだけです。
- CapCutを開いて「新しいプロジェクト」を作成
- 用意した画像(複数枚)をタイムラインに配置
- VOICEVOXで作った音声ファイルをタイムラインに重ねる
- 「テキスト」→「自動字幕(自動キャプション)」を選択:音声から字幕を自動生成(言語は日本語を選択)
- 生成された字幕をチェック(固有名詞は誤認識しやすいので、手動で修正)
- 書き出して保存
カット・トランジション・BGMなどの細かい編集はすべて任意です。最初は「画像+音声+字幕」だけで十分。自動字幕は音声を聞いて字幕を自動生成してくれるので、字幕を1文字も手で打つ必要がありません。
ステップ5:YouTubeに投稿する——AI生成の開示を忘れずに
動画ができたら、YouTube Studioからアップロードします。
- タイトル・概要欄を入力(ChatGPTに「この台本からタイトル案と概要欄を作って」と依頼すると効率的)
- AI生成コンテンツの開示をONにする:AIで作った音声・映像を使った場合は必須(YouTubeの規約)
- 公開設定を決めてアップロード
投稿後は、視聴回数・登録者数を見ながら次の動画を作ります。「100本作ってから見えてくる」と言われる世界なので、まず1本目を投稿することが最優先です。
注意点——商用利用と字幕の精度
- VOICEVOXは商用利用可能(公式サイトで明記)。YouTube収益化に使えます
- CapCutの無料範囲で商用利用OKだが、有料素材(プレミアムフォント等)を使う場合は利用規約を確認
- 自動字幕は精度が完璧ではない:固有名詞・専門用語は誤認識しやすい。必ず人間がチェックして修正する(これは「AIに任せっぱなしにしない」という、このサイトの考え方と一致します)
- AIで作った音声・映像はYouTubeのAI生成コンテンツ開示が必須
所感——「最初の1本」が最大のハードル
正直なところ、最初の1本を作るのが一番大変です。私もまだ1本も投稿していません。でも、この方法なら「動画編集スキル」は一切必要ありません。必要なのは、自分の書いた文章をVOICEVOXに読ませて、CapCutに並べるだけ。
このサイトの記事がそのまま動画のネタになる——そう考えると、やらない理由がないと思っています。まずは1本、AI音声で作った動画を投稿してみます。結果はこの記事で追記します。
まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 初期費用 | 0円(VOICEVOX・CapCutとも無料) |
| 必要なスキル | 文章が書けること(編集スキル不要) |
| 作業時間 | 初回1〜2時間、慣れれば30分 |
| 顔出し | 不要(音声はAI、画面は画像) |
| 商用利用 | VOICEVOXは可/CapCutは無料範囲で可(規約確認) |
| 注意 | AI生成開示・字幕チェック |
「編集できないから」と諦めるのは、AI時代ではもったいない。まずは1本、作ってみること。それが最初の一歩です。
📌 情報元
- VOICEVOX公式サイト(無料・商用利用可・話者一覧)
- CapCut公式サイト(無料動画編集・自動字幕)
- CapCut自動字幕の使い方(ぷくどりブログ)
- 無料AI音声で解説動画を作る手順と商用利用(@SOHO)


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